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月亭八方がコンプラなしの「楽屋ばなし」ツアーPR フワちゃん騒動を引き合いに「吉本には迷惑をかけんようにせなアカン」

スポーツ報知 / 2024年8月13日 16時9分

5府県で開催する「八方の楽屋ばなし」をPRする(左から)月亭八光、月亭八方、和歌山公演ゲストの「アキナ」山名文和、秋山賢太(カメラ・筒井政也)

 上方落語家・月亭八方が13日、大阪・難波の吉本興業大阪本社で、5府県で開催するツアーイベント「八方の楽屋ばなし」をPRした。

 昨年に落語家の芸能生活55周年記念として2府4県で行い、当時は「年齢的(現在76歳)にも最後。これをもって静かにします」としていたが、まだまだ話し足りない様子で、進行役の長男・月亭八光も「継続で。コンプライアンスなしでお送りします」とライブでしか聞けない“ここだけの話”をアピールした。

 「楽屋ばなし」はバブル期だった1980~90年頃にABCテレビの「ナイトinナイト」の企画「楽屋ニュース」として放送された八方の代名詞。

 八方は「76歳になってふと思ったのは、節目節目で上方のナンバー1の方と絡めたこと。この世界に入ったきっかけの桂米朝師匠、借金を背負った時に助けてくれた藤山寛美さん、府知事までになった横山ノックさん…。浪曲を始めたら、京山幸枝若さんが人間国宝に。水戸黄門の『うっかり八兵衛』ではなく『のっかり八方』」と、しみじみ。その歩みを改めて振り返る公演で、特にバブル時代の芸人たちのハチャメチャなエピソードの数々を披露する予定だ。

 9月16日の和歌山県民会館・小ホールでゲスト出演するお笑いコンビ「アキナ」の山名文和は、八方との仕事で「ロケの合間に当時の話を聞いたら、よだれもので興奮した」といい、「SNSでやったら捕まるかも」と過激な内容を示唆。これに八方は、フワちゃんのSNS不適正発言騒動を挙げて「(騒動は)よく分かってないんやけど、それで仕事がなくなるって…どういうことなんやろなあ。まあ、吉本(興業)には迷惑をかけんようにせなアカン」と気を引き締め、イベントトークの内容も「『吉本あるある』じゃなく『吉本あったあった』ですから」とすべて過去の出来事だと強調。八光の「今ならあり得ない戦国時代の話のようなもの」との説明に大きくうなずいた。

 兵庫の「神戸新開地・喜楽館」(今月31日=ゲスト・大平サブロー、ネイビーズアフロ)でスタートし、9月16日の和歌山(ゲスト・アキナ、ザ・ぼんち)、11月4日の愛知「今池ガスホール」、12月1日の石川「北國新聞赤羽ホール」、12月21日の大阪「朝日生命ホール」まで行う。八方は「愛知では私のこと、知らんのでは。この前、電車で座席を譲られて…顔がささん(=バレない)。あれからマスクするのをやめた」と苦笑した。

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