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【巨人】4点差追いつくもリリーフ・高梨雄平が7回に痛恨の3失点 連勝ストップ

スポーツ報知 / 2024年8月13日 21時26分

7回1死満塁、渡辺諒に左中間3点適時二塁打を浴び、降板する高梨雄平(左から2人目は阿部監督)(カメラ・相川 和寛)

◆JERA セ・リーグ 巨人5―8阪神(13日・東京ドーム)

 4点差を追いついた巨人だったが、リリーフ陣が終盤に勝ち越され、4連勝はならなかった。先発のグリフィン投手は1回に2ランを浴び、4回には2四球から3点を失い5失点で降板。打線は5回に一挙4点を奪って同点に追いついたが、7回に阪神に3点を勝ち越された。

 グリフィンは1回、先頭の近本光司外野手に左前打、エンドランでの中野拓夢内野手の二ゴロで1死二塁のピンチ。渡辺諒内野手は遊ゴロに打ち取ったが、4番に入る森下翔太外野手にフォークボールを左中間スタンドへ運ばれる11号2ラン本塁打、2点を奪われた。

 いきなり追う形となった打線はその裏、先頭の丸佳浩外野手が阪神の先発・才木浩人投手から右中間スタンドへ10号ソロ本塁打を放ち、すぐに1点差に迫った。丸はこれで13年から12年連続での2ケタ本塁打となった。

 2回、3回を3者凡退に抑えたグリフィンだったがが、4回に3点を追加された。先頭の渡辺諒内野手に四球、森下の二ゴロで1死二塁となると、大山悠輔内野手にも四球を与え一、二塁とされ、野口恭佑外野手には中前打を打たれ1死満塁。ここで、梅野隆太郎捕手は空振り三振に打ち取ってが、木浪聖也内野手に右翼線を破る走者一掃の二塁打を打たれ、3点を追加された。

 4点を追う巨人が5回に反撃、同点に追いついた。「6番・右翼」で6月13日の楽天戦以来となるスタメン出場の長野久義外野手が先頭で右前打で出塁。岸田行倫捕手が四球を選ぶと、門脇誠内野手はしっかり送りバントを決め1死二、三塁。ここで、途中出場で初めての外野守備となる左翼に入るモンテス内野手が、左中間を破る二塁打を放ち、2人が生還し、2点差に追い上げた。

 なおも1死二塁とチャンスが続き、丸はポール際への大きな右邪飛に倒れたが、吉川尚輝内野手が流し打ちで左翼線にタイムリー二塁打を放ち、1点差。さらに坂本勇人内野手は初球を左前打して、二塁から吉川が帰り、ついに同点に追いついた。

 同点で迎えた7回、巨人の4番手・高梨雄平投手が痛恨の3点を勝ち越された。1死から代打・原口文仁内野手に四球、近本に右翼線二塁打を打たれると、中野には四球を与え、満塁とされると、渡辺に左中間を破る走者一掃の二塁打を打たれ、一気に3点を奪われた。

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