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日下尚「オリンピックドリームを存分に楽しませてもらいました」 帰国600人出迎え

スポーツ報知 / 2024年8月13日 17時20分

日下尚

 パリ五輪に出場した日本選手団の本隊が13日、成田空港着のチャーター機で帰国した。11日閉幕の大会で海外開催では最多となる金メダル20個を獲得。銀12、銅13と合わせた総数45個も前回東京五輪に次ぐ歴代2位で、連日のメダルラッシュに沸いた。空港には約600人のファンが詰めかけた。

 午後4時5分、到着ロビーに姿を見せた選手たちは、出迎えに訪れた関係者らと笑顔の再会を果たした。レスリングの男子グレコローマンスタイル77キロ級金メダルで、明るいキャラクターと巧みな話術で一躍有名になった日下尚(くさか・なお)=三恵海運=は、首にメダルをかけて、にこやかに“行進”。「オリンピックドリームを存分に楽しませてもらいました」と決めぜりふを残して空港を後にした。

 日下は12日にシャルルドゴール空港で取材に応じた際に、11日の閉会式でトム・クルーズと握手したことを明かしていた。代表作「トップガン」を5回も鑑賞したほどのトムマニアは「やばいっす。まじで絶頂。金、越えたっす。持ってますよね」と大興奮。夢舞台を満喫し、金メダリストとして日本に帰った。

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