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【巨人】始球式務めたOBの川口和久さんが阿部監督にエール「ラストスパートが1番大事」

スポーツ報知 / 2024年8月13日 18時59分

ファーストピッチを務めた川口和久さん(カメラ・相川 和寛)

◆JERA セ・リーグ 巨人―阪神(13日・東京ドーム)

 巨人OBの川口和久さん(65)が、「とっとり星空舞ナイター」として開催された巨人―阪神戦で始球式を務めた。

 巨人の現役時代につけた背番号25で登場。往年のフォームから投げ込んだが、球はワンバウンドで捕手を務めた小林のミットに収まった。「ストライクを投げたかったんですけど、もうワンバウンドで。でも(小林)誠司がちゃんと捕ってくれたのでうれしかったです」と振り返った。

 試合前には阿部監督ともあいさつ。阿部監督が現役時代には、投手コーチとして共に戦った。「いいチームを作っていると思います。僕の経験上、これからどんどん結束していかないといけない。8月9月でしっかり貯金を作って、ラストスパートをかけるのが1番大事だと思います。これからはベテランが仕事をする番だと思います。若手とベテランのコラボレーションで頑張って欲しいですね」とエールを送った。

 現在は故郷の鳥取で、ブランド米の「星空舞」を作っていることから、この日は始球式を務めた。「1年目は稲が倒れたりとか色々あって800キロぐらいでしたけど、2年目は2500キロとれて。今は3年目で6反やっています。星空舞はつぶ立ちがよくて、甘みも当然あるんですけど、冷めてからもおしいんです。おにぎりにしたらすごくおいしいので、みんなからも喜ばれています。今年もいい米ができると思います」と話した。

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