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【ヤクルト】岩田幸宏への死球発端で両軍乱闘騒ぎに発展 高津臣吾監督「こっちは骨折しとんじゃ!」

スポーツ報知 / 2024年8月13日 22時58分

高津臣吾監督

◆JERAセ・リーグ ヤクルト4―5中日(13日・神宮)

 ヤクルトは終盤の猛追及ばず一夜で単独最下位に転落した。9回には岩田幸宏が受けた死球を巡って両軍がもみ合いになる後味の悪い試合となった。

 同率5位で並ぶ両者同士が最下位を争う“裏天王山”はタダでは終わらなかった。騒動が起こったのは3―5の9回だ。先頭の岩田の右手にマルティネスの155キロ直球が直撃。この死球に対して、ヤクルトベンチが捕手の木下に発したヤジに、中日・大西外野守備走塁コーチが言い返したことで“導火線”に火がついた。

 嶋ヘッド兼バッテリーコーチ、高津監督がベンチを飛び出すと、両軍がバックネット前でもみ合う事態に発展した。嶋コーチが「前回ね、仲間がやられていますからね。そんな、あの態度じゃ駄目ですよね」と語気を強めたように、これには伏線があった。

 7月31日の同カード(バンテリンD)では赤羽が、松木平から死球を受けて、左手甲を骨折。今季中の復帰が微妙な状態に陥っていた。

 シーズンを通しても故障者が続出しているだけに、ストレスが一気に爆発した形となった。高津監督は「こっちは(赤羽が)骨折しとんじゃ!」と激高。仲裁に入った森岡内野守備走塁コーチも「こっちも戦っているんで、ああいうところで。はいそうですか、って流すわけにはいかない」と憤りを隠せなかった。

 試合はその後、両軍に警告が出されて警告試合となり、再開。代打・増田が移籍後初アーチで意地を見せたが、1点及ばなかった。この日、見せた闘争心を14日のカード3戦目にぶつけるしかない。

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