タイタス・アレクサンダー、稲村愛輝との「熱闘」を制し歓喜「本当に素晴らしい選手である稲村選手にしっかりと勝った」…８・１１後楽園全成績

稲村愛輝（上）を投げるタイタス・アレクサンダー（写真提供・プロレスリング・ノア）

◆プロレスリング・ノア「Ｎ―１　ＶＩＣＴＯＲＹ　２０２４」（１１日、後楽園ホール）観衆９５７

　プロレスリング・ノアの真夏の最強決定戦「Ｎ―１　ＶＩＣＴＯＲＹ　２０２４」が１１日、後楽園ホールで行われた。

　メインイベントのＢブロック公式戦でＹＯＩＣＨＩ改め稲村愛輝がタイタス・アレクサンダーと対戦。初のシングルでメインイベントを務めたアレクサンダーは、稲村と互いの持てる技をぶつけ合う熱闘を展開。最後は１８分０６秒、ビッグ・アグリーでアレクサンダーが勝利した。試合後、「やったぞ。２回連続で負けたけど、本当に素晴らしい選手である稲村選手にしっかりと勝ったんだ」と歓喜に浸った。

　さらに「すごくうれしいけど、まだ手放しで喜んではいられない。俺はＮ―１　ＶＩＣＴＯＲＹに優勝するためにここに来たんだ。優勝しないと意味がないから、まだまだこれで喜んでいるわけにはいかないよ」と引き締めていた。

　◆８・１１後楽園大会全成績

　▼「Ｎ―１　ＶＩＣＴＯＲＹ　２０２４」Ｂブロック公式戦

○タイタス・アレクサンダー（１８分０６秒、ビッグ・アグリー）稲村愛輝●

　▼同Ａブロック公式戦

○ルイス・マンテ（１４分５０秒、ヴェルタフィナーレ２→エビ固め）大岩陵平●

　▼６人タッグマッチ

ＨＡＹＡＴＡ、ＹＯ―ＨＥＹ、○タダスケ（１２分１２秒、タダスケクラッシュ→片エビ固め）ダガ、スペル・クレイジー、大和田侑●

　▼同Ｂブロック公式戦

○征矢学（１２分２２秒、弾道→片エビ固め））タビオン・ハイツ●

　▼同Ａブロック公式戦

○ドラゴン・ベイン（１２分１１秒、サンタマリア→エビ固め）マサ北宮●

　▼６人タッグマッチ

○石川修司、谷口周平、藤村加偉（１５分３５秒、スプラッシュマウンテン→エビ固め）丸藤正道、杉浦貴●、宮脇純太

　▼「Ｎ―１　ＶＩＣＴＯＲＹ　２０２４」Ｂブロック公式戦

○佐々木憂流迦（１１分２７秒、スリーパーホールド）アルファ・ウルフ●