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江村美咲「選手団一同高め合えた」 半井重幸「かけがえのない経験」 パリ五輪選手団会見

スポーツ報知 / 2024年8月14日 9時42分

団旗を返還する旗手の旗手の女子フェンシング・江村美咲、男子ブレイキン・半井重幸(カメラ・今成 良輔)

 パリ五輪日本代表の帰国時記者会見が14日、都内で行われ、66人のメダリストが出席した。

 選手団の旗手を務めたフェンシング女子サーブル団体銅メダルの江村美咲(立飛ホールディングス)は「今回私たちは、一歩踏み出す勇気をコンセプトに基づいて選手団一同全力で挑戦した。自分が思っていた以上の力を発揮できた選手もいれば、そうでない選手もいた。限られたチャンスの中で全力で立ち向かう選手たちの姿は結果に関わらず、少しでも日本や世界中の皆様に一歩踏み出す勇気を与えられた姿だったんじゃないかなと思う。競技を超えて、チームジャパンとして選手団一同高め合えた」と語った。

 同じく旗手の大役を担ったブレイキン男子代表の半井(なからい)重幸は「僕個人としては悔しい思いもあったが、このパリ五輪という大会に挑戦したことに意味があった。開会式から閉会式まで、五輪という祭典を楽しみ尽くせた。かけがえのない経験になった」と2週間を振り返った。

 日本は11日閉幕の大会で海外開催では最多となる金メダル20個を獲得。銀12、銅13と合わせた総数45個も前回東京五輪に次ぐ歴代2位で、連日のメダルラッシュに沸いた。

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