【ＣＢＣ賞】スズハロームは坂路で鋭伸 初のスプリント戦に牧田調教師「１２００メートルにも対応できる」

黒岩悠騎手を背に厩舎周りで運動するスズハローム

◆第６０回ＣＢＣ賞・Ｇ３（８月１８日、中京競馬場・芝１２００メートル）追い切り＝８月１４日、栗東トレセン

　京王杯スプリングＣ３着のスズハローム（牡４歳、栗東・牧田和弥厩舎、父サトノダイヤモンド）は坂路でイトカワサクラ（４歳２勝クラス）と併せ馬。５２秒５―１１秒９で、ラストは鋭く伸びて２馬身ほど先着した。「前を追いかけて反応を見てもらったが動きも良かった」と牧田調教師もうなずいた。

　重賞初挑戦だった京王杯スプリングＣ３着に健闘。ここでも戦えるめども立っている。「中京も勝っているし、１２００メートルにも対応できると思う」とトレーナー。初のスプリント戦参戦も問題なしを強調した。