「バットを短く持って、打った結果がいい形になった」１号満塁弾の巨人・浅野翔吾…お立ち台

お立ち台で笑顔を見せる浅野翔吾（左）と戸郷翔征（カメラ・宮崎　亮太）

◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　巨人４―０阪神（１４日・東京ドーム）

　巨人が４月６日以来９９試合ぶりスタメン起用の浅野翔吾外野手の今季チーム初、阿部巨人初の満塁弾。エース戸郷翔征投手が１２６球で７安打８奪三振無四球で８日の広島戦（東京ドーム）に続く２試合連続完封。巨人は今季、東京ドームでは最後の阪神３連戦に勝ち越した。

【巨人・浅野翔吾外野手のヒーローインタビュー】

―東京ドームのお立ち台は初めて？

「初めてです」

―大歓声を聞いていかがですか？

「まさかヒーローになれると思ってなかったので、めちゃくちゃうれしいです」

―４回、満塁で打席が回ってきて、どんな気持ちで打席に

「絶対に、詰まってでも捕れないところに落として１点取りたいと思ってたので、それで（バットを）短く持って打った結果がいい形になったので、最高の結果だったかなと思います」

―カウント１－１からの３球目。狙いなどは

「満塁だったので、（バットを）短く持って、エンドランのような持ち方でやろうという気持ちでした」

―今季初ヒットが満塁本塁打

「開幕１軍にいさせてもらって、スタメンでも使ってもらて、全く打てずに迷惑ばかりかけてたので、２回目の昇格で初ヒットでホームランが打てたというのは、めちゃくちゃうれしいなと思います」

―開幕直後にファームに落ちて、４か月間どんな思いでやってきたか

「ファームでも全然打てなくて、たくさんの方に支えてもらいながら、常に自分が感謝する立場だったんですけど、今日みたいに、やっぱりいろんな人に自分が感謝される立場になれると思うんで、後半戦はたくさんの方に感謝されるように頑張りたいなと思っています」

―ファンにひと言

「優勝争いをしている途中なので、気を抜かずにあさってからの試合も頑張っていきたいなと思います」