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【甲子園】大阪桐蔭の3年生が進路表明 夏の甲子園50戦目で初の完封負け 西谷浩一監督「無念です」

スポーツ報知 / 2024年8月14日 16時59分

小松大谷に敗れあいさつに向かう大阪桐蔭ナイン(カメラ・岡野 将大)

◆第106回全国高校野球選手権大会第8日 ▽2回戦 小松大谷3―0大阪桐蔭(14日・甲子園)

 大阪桐蔭が、小松大谷(石川)に5安打完封負けで2回戦敗退を喫した。夏は通算50戦目で、完封負けは初。西谷浩一監督は「しぶとく粘り強くをモットーにやってきたんですけど、最後、力及ばず無念です」と肩を落とした。

 先発の2年生右腕・森陽樹が、毎回出塁を許しながらも6回まで無失点と粘投。しかし、7回1死一、二塁で味方の失策で1点を先制されると、さらに2死2塁から暴投で進塁を許し、3番・田西称三塁手(2年)に中前適時打を浴びて2点目を献上した。8回から2番手でマウンドに上がった背番号1の平嶋桂知(3年)も、2死二塁で暴投し、直後の内野安打で3点目を奪われた。

 一方の打線は、西川大智投手(3年)の前に沈黙した。「変化球をしっかり腕を振って投げてこられたり、真っすぐをタイミング外されたり、クイックで投げてきたり。自分たちの間合いでアジャストさせないでおこうという向こうの計算だったと思うんですけど、そちらに乗ってしまった」と指揮官。92球で無失点に抑えられ、聖地では通算96試合目で初めてマダックス(100球未満の完封)を許した。

 試合後、最速154キロ右腕の平嶋、同じくU―18日本代表候補の境亮陽右翼手、下級生から主軸を担った徳丸快晴左翼手は大学進学を表明。高校通算33本塁打のラマル・ギービン・ラタナヤケ内野手は、プロ志望届の提出を含め、進路についてはこれから検討すると明かした。

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