団長賞受賞のレスリングチーム、７４キロ級で銀の高谷大地「さらに上を目指して、選手一人一人が次のステージへ」

団長賞を受賞したレスリングチーム（カメラ・今成　良輔）

　パリ五輪日本代表の報告会が１４日、都内で行われ、「ＴＥＡＭ　ＪＡＰＡＮ団長賞」（団長：尾県貢）をレスリングチーム、ブレイキンの半井重幸（ダンサー名・ＳＨＩＧＥＫＩＸ）、フェンシング・江村美咲、総合馬術団体が受賞した。

　レスリング日本チームを代表して、男子フリースタイル７４キロ級で銀メダルを獲得した高谷大地（自衛隊）が壇上であいさつ。「我々レスリングチームとしては個人が一人一人持てる力を最大限に引き出し、このような結果になったと思っています。その上で、各選手、個人個人が信頼をしているコーチ陣と我々が踏み出せるように、多くのサポートをしていただきました。そのおかげでこのような賞をもらえたと思っております。この結果に満足することなく、さらに上を目指して、選手一人一人が次のステージに向かっていこうと思います」と引き締まった表情でコメントした。

　レスリングは男女合わせて金８、銀１、銅２のメダル１１個と大躍進を遂げた。