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【西武】4度目の8連敗から脱出 1失点継投に「やっといい形でつなげた」と渡辺久信監督代行

スポーツ報知 / 2024年8月14日 22時5分

ヒーローインタビューでポーズをとる(左から)源田壮亮、隅田知一郎、外崎修汰(カメラ・清水 武)

◆パ・リーグ 西武4―1ソフトバンク(14日・ベルーナD)

 パ・リーグでは初めてとなるシーズン4度目の8連敗中だった西武が、投打のかみ合った試合運びで快勝。今季初の9連敗を回避した。

 先発の隅田が6回まで7安打を許しながら1失点の粘投。7回からは平良―ボー―アブレイユがそれぞれ1イニングずつを無失点でまとめた。

 打線も前夜に続いて今季3度目の1番で起用された外崎が、初回に二塁打を放って生還すると、同点の5回2死二、三塁では決勝の2点二塁打と打線を引っ張った。

 試合後、渡辺久信監督代行は「やっといい形で最後までつなぐことができた」と、盤石の継投での逃げ切りを満足そうに振り返った。また、チャンスメーカーとポイントゲッターの両方を演じた外崎については「ウチの打者は強い真っすぐを打ち返せていないが、外崎は状態もいいし、強い真っすぐを捉えられると思った」と、1番起用の理由を説明。11日ぶりの8月2勝目に「勝つことが浮上のきっかけになる。明日が大事」と、チームが上昇気流に乗ることを期待していた。

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