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巨人・阿部監督、満弾浅野の打撃フォームは「一番最初に見たものに戻っているのかな」

スポーツ報知 / 2024年8月15日 6時0分

4回2死、浅野翔吾は左越えに1号満塁本塁打を放ち、阿部監督に迎えられる(カメラ・堺 恒志)

◆JERA セ・リーグ 巨人4―0阪神(14日・東京ドーム)

 巨人が浅野翔吾外野手(19)の今季初安打となる1号満塁弾で3位・阪神を撃破した。4回に生まれた2年目の通算2号は、19歳8か月でのグランドスラム。球団では同3か月の坂本に次いで2番目の年少記録だ。投げては戸郷翔征投手(24)が阪神打線を7安打に抑え、自身初の2試合連続完封。最終戦を快勝で締めた真夏の9連戦は5勝3敗1分けで勝ち越し。首位・広島との1差もキープした。

 ◆阿部監督に聞く

 ―満塁弾の浅野は4月以来の1軍。変わった点は。

 「コロコロ打ち方を変えているのは見てたんですけど、一番最初に見たもの(打ち方)に戻っているのかなと感じています」

 ―ヘルナンデスが離脱して外野は今後も流動的。

 「そうなっていくと思うし、ああやって打って結果を残していけばチャンスを与えていこうと思います」

 ―8回はモンテスの左越え二塁打で大城卓が一塁から激走も本塁でアウト。

 「もう3回くらい間一髪でアウトになっているわけだから、あと一歩のリードだったり、そういうところが大事だと思う。足が速い遅いの問題じゃない。できることをどうやるか」

 ―9連戦は戸郷が2完封して5勝3敗1分けで勝ち越し。

 「この1勝はすごく価値がある1勝。素晴らしい9連戦でした」

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