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大谷翔平、第1打席は相手失策誘う打球速度162キロ超の“強烈打” 過去5発のモンタスから3戦連発なるか

スポーツ報知 / 2024年8月15日 9時19分

◆米大リーグ ブルワーズ―ドジャース(14日、米ウィスコンシン州ミルウォーキー=アメリカンファミリーフィールド)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が14日(日本時間15日)、敵地・ブルワーズ戦に「1番・DH」で先発出場。初回先頭の第1打席は三失で塁に出た。三塁正面のゴロだったが、打球速度101マイル(約162・5キロ)の痛烈な当たりを三塁・オルティスがはじいた。

 ブ軍先発のF・モンタスは大谷にとって“カモ”といえる投手。この日まで通算27打数11安打の打率4割7厘、5本塁打、13打点。メジャーでは最も本塁打を打っている相手で、今季もロサンゼルス市が「大谷翔平の日」と制定した5月17日(同18日)に対戦。当時レッズの右腕から大谷が13号2ランを左翼席にたたき込んでおり、今季3度目の3戦連発となる38号に大きな期待がかかる。

 前日13日(同14日)の同戦では、3回2死から今季7度目の2戦連発となる37号ソロ。元ソフトバンクのレイのスプリットを右翼2階席まで運んだ。飛距離413フィート(約125・9メートル)と2日連続の特大弾。左手骨折のベッツが2番で復帰し、3番・フリーマンとのMVPトリオ再結成で相乗効果が生まれている。

 8月はこの日まで11試合で5発の一方、月間打率は1割9分1厘だった。この日までの直近6安打は二塁打、本塁打、本塁打、三塁打、本塁打、本塁打と全て長打となっていた。最後の単打は3日(同4日)の敵地・アスレチックス戦で9回に放った中前打という“珍現象”が起きているが、ロバーツ監督は「彼がストライクゾーンの球をきちんとスイングすれば、打球は上がる。長打が出ることはいいこと」と話しており、打率も急上昇する無双モードに再突入する日も近いかもしれない。

 この日の試合前には昨年9月の右肘手術から投手リハビリの一環として行っているキャッチボールを実施し、最後には術後初めて捕手を座らせ、平地で12球を投げ込んだ。89マイル(約143・2キロ)を計測した球もあり、来季の二刀流復活に向けても順調そのもの。2位のパドレス、Dバックスが猛追中のナ・リーグ西地区で首位のドジャースを大谷がけん引していく。

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