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鈴木誠也が大谷翔平に並ぶ今季5個目の三塁打で先取点演出もカブス逆転負けで3連敗、借金4

スポーツ報知 / 2024年8月15日 10時14分

◆米大リーグ ガーディアンズ6―1カブス(14日、米オハイオ州クリーブランド=プログレッシブフィールド)

 カブス・鈴木誠也外野手(29)が14日(日本時間15日)、敵地・ガーディアンズ戦に「3番・右翼」でフル出場し、4回の2打席目に先取点につながる三塁打を放つなど3打数1安打、2三振だった。チームは逆転負けを喫して勝率5割に王手をかけてからの3連敗で、借金は4となった。

 初回の1打席目は、際どいコースの判定に泣かされて見逃し三振を喫した誠也。両軍無得点の4回1死走者なしの2打席目は、フルカウントから7球目の甘く入ったスプリットを捉えると、左中間への鋭い当たりをはじき返した。俊足を飛ばした誠也は一気に三塁へ。2試合ぶりの安打は、8月2日(同3日)の本拠地・カージナルス戦以来約1か月半ぶりで、大谷(ドジャース)らに並ぶリーグ7位タイとなる今季5個目の三塁打となった。さらに休む暇もなく、続くベリンジャーの初球の左翼へのライナー性の飛球でタッチアップし、ホームを踏んだ。誠也の足でもぎ取った先取点となった。

 3、4打席目は四球、空振り三振。チームは先取点を奪った直後の4回裏に2点を奪われて逆転されると、追加点を奪えず5、8回にも2点ずつを失ってリードは広がるばかりだった。

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