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辻陽太、大逆転でジェフ・コブを破り優勝決定T進出「覚悟はいいかー!?この『G1』は、オレが獲る!!」…8・14浜松全成績

スポーツ報知 / 2024年8月15日 12時7分

コブ(右)を破った辻陽太(写真提供・新日本プロレス)

◆新日本プロレス「G1 CLIMAX 34」(14日、静岡・浜松アリーナ)観衆1607

 新日本プロレスは14日、静岡・浜松アリーナで「G1 CLIMAX 34」を開催した。

 メインイベントのBブロック公式戦で「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」で4勝4敗の辻陽太と5勝3敗でNJPW WORLD認定TV王者ジェフ・コブが対決した。

 公式戦最終戦は、コブが引き分け以上で優勝決定トーナメントに進出。一方の辻は勝利しなければ予選敗退となるサバイバル戦は、コブがツアー・オブ・ジ・アイランドを狙ったところに辻がカウンターのジーンブラスター。さらに追撃のジーンブラスターを浴びせコブを沈め、大逆転で優勝決定トーナメント(T)に進出した。

 浜松大会の結果、Bブロックは1位がデビッド・フィンレー、2位がKONOSUKE TAKESHITA、辻が3位。15日の幕張メッセ大会での優勝決定Tで辻とTAKESHITAが対戦する。

 辻は試合後「覚悟はいいかー!? この『G1』は、オレが獲る!!」と初優勝を宣言した。バックステージで幕張へ向け「TAKESHITAといえばな、初戦で負けた俺がいうのもなんだが、1つ俺は勘違いをしてた。どうやらお前のアメリカでのメンター、イヤァオの人らしいな? 勘違いしてたよ。てっきりお前のプロレススタイルはケニー・オメガにそっくりだから、そっちのスタイルを目指してんのかと思ってた。まぁ、お前がメシアだろうが、お前のストロングスタイルがどうこう、俺には興味のねぇ話だ。ただ、俺はお前にリベンジすることに燃えてるぜ」と雪辱を誓った。

 ◆8・14浜松大会全成績

 ▼第1試合 20分1本勝負

○ボルチン・オレッグ、矢野通(4分08秒、カミカゼ→片エビ固め)村島克哉、嘉藤匠馬●

 ▼第2試合 20分1本勝負

○ジェイク・リー、ゲイブ・キッド(4分54秒、フロントネックロック)TAKAみちのく●、SANADA

 ▼第3試合 20分1本勝負

本間朋晃、○海野翔太(7分10秒、STF)ディック東郷●、“キング・オブ・ダークネス”EVIL

“キング・オブ・ダークネス”EVIL

 ▼第4試合 30分1本勝負

フランシスコ・アキラ、カラム・ニューマン、○グレート―O―カーン(8分30秒、エリミネーター→体固め)BUSHI●、内藤哲也、鷹木信悟

 ▼第5試合 『G1 CLIMAX 34』Bブロック公式戦30分1本勝負

○HENARE(4勝5敗=8点)(12分46秒、Streets of Rage→片エビ固め)後藤洋央紀(4勝5敗=8点)●

 ▼第6試合 『G1 CLIMAX 34』Bブロック公式戦30分1本勝負

○デビッド・フィンレー(6勝3敗=12点)(12分30秒、オーバーキル→エビ固め)エル・ファンタズモ(3勝6敗=6点)●

※フィンレーがBブロック1位で優勝決定トーナメントへ進出

 ▼第7試合 同30分1本勝負

○KONOSUKE TAKESHITA(5勝4敗=10点)(16分47秒、エルボーバット→片エビ固め)成田蓮(5勝4敗=10点)●

 ▼第8試合 同30分1本勝負

○辻陽太(5勝4敗=10点)(11分37秒、ジーンブラスター→片エビ固め)ジェフ・コブ(5勝4敗=10点)●

※TAKESHITAのBブロック2位、辻の3位が確定。それぞれ優勝決定トーナメントへ進出。

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