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さだまさし、10月に故郷・長崎のハピネスアリーナこけら落とし公演、能登半島地震災害支援のチャリティーとして開催

スポーツ報知 / 2024年8月16日 4時0分

10月19日に故郷の長崎・長崎スタジアムシティ施設内のハピネスアリーナのこけら落とし公演を行う、さだまさし

 シンガー・ソングライターのさだまさしが、10月19日に故郷の長崎・長崎スタジアムシティ施設内のHAPPINESS ARENA(ハピネスアリーナ)のこけら落とし公演を行うことが16日、発表された。

 さだの「令和6年能登半島地震災害支援として、心ある素晴らしい仲間たちとチャリティーコンサートとして開催したい」という思いと、地元企業・ジャパネットホールディングス(佐世保市)の被災された方にできる限りのエールを届けたいという考えが合致。チャリティーコンサートとして実施する。

 同コンサートには、さだの思いに賛同した岩崎宏美、グレープ、ゴスペラーズ、スガシカオ、水谷千重子の5組をゲストに迎え、一夜限りのスペシャルステージを展開する。

 さだは「故郷・長崎に新しく誕生する長崎スタジアムシティで、こけら落としのコンサートをできることを光栄に感じています。能登半島地震災害に被災された方たちは、まだまだ被災の真っただ中にいます。私も、能登に何度も足を運び、仲間たちとできることをやってきました。能登を皆で何とかしなきゃいけない、10年、20年とかけて応援し続けていかなければなりません。被災された方は、孤独感や喪失感に襲われて心細いんです。だからこそ“応援している”という気持ちを届け続けることには意義があると思います」と説明。「チャリティーの想(おも)いに共感してくださったステキな5組をゲストに呼んでいます。5組のゲストと共に、長崎から音楽で元気を届けていきたいと思います」とコメントした。

 チケット代金の全額を能登半島地震災害支援として、「風に立つライオン基金」などを通じて石川、富山、新潟の3県の被災地復興支援、被災地で支援活動をするNPO法人への助成金として活用する。

 長崎スタジアムシティ全体(10月14日開業)のこけら落としライブは、福山雅治が担当。10月13日に施設内のサッカースタジアムでフリーライブを実施する。

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