バスケ男子、日本の世界ランク２１位にアップ 五輪５連覇の米国が１位、銅のセルビアが２位に浮上

渡辺雄太

　国際バスケットボール連盟（ＦＩＢＡ）は１５日、最新の男子の世界ランクを発表。パリ五輪に４８年ぶりに自力出場を果たした日本代表が、２６位から２１位までアップした。

　日本は昨年Ｗ杯で史上初の３勝を挙げ、五輪出場権を獲得すると３６位から２６位まで浮上。五輪本番では、１次リーグでドイツに７７―９７、フランスには延長戦の末９０―９４、ブラジルに８４―１０２と３連敗を喫し、目標の８強入りには届かなかったが、さらにランクを上げた。

　ＮＢＡのスター選手１２人の“ドリームチーム”で五輪５連覇をなし遂げた米国が世界ランク１位。同五輪銅メダルのセルビアが２位、２３年Ｗ杯覇者のドイツが３位、五輪準優勝のフランスが４位、カナダが５位となった。