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【ソフトバンク】不動の4番が今年最後のベルーナDで1試合3本塁打「本当に奇跡」 26本塁打79打点で2冠独走

スポーツ報知 / 2024年8月16日 5時0分

7回1死三塁、この日3本目の2ランを放ち、ポーズをとる山川穂高(カメラ・清水 武)

◆パ・リーグ 西武2―9ソフトバンク(15日・ベルーナD)

 今年最後のベルーナDでの一戦で“アーチスト”の血が騒いだ。ソフトバンク・山川が3度のどすこいポーズを決めた。初回2死一塁で「完璧」と左翼席上段へ先制24号2ランを放つと、5回1死二塁では内角直球を左越え25号2ラン。さらに7回1死三塁でも左翼席に26号2ランをぶち込んだ。「本当に奇跡」。1試合3本塁打は、西武時代の17年8月2日の楽天戦(メットライフ)以来2度目。勝利に貢献し、優勝マジックを1つ減らして28とした。

 超量産態勢だ。前半戦は自己最長ブランクの130打席本塁打なしを味わい、87試合で14本にとどまったが、後半戦は18試合で12本。105試合目にして同僚の近藤らが昨季本塁打王に輝いた際の26本に並んだ。後半戦のペースで残り38試合も打ち続ければ、キャリアハイ51本塁打と夢は膨らむ。

 2年ぶり4度目のキングへ、2位のポランコに8本差に広げ、79打点も断トツで2冠独走。「ホームランと打点(のタイトル)は、しっかり狙って。自分の長所として、これからも出し続けていきたい」。チームは8カード連続の勝ち越しで、今季最多タイの貯金34。FAで加入した優勝請負人が、不動の4番として打線の中心に座っている。(小松 真也)

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