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前田健太が救援ながら5回2/3を1安打無失点 目標の「先発に戻れるように」へ快投見せる

スポーツ報知 / 2024年8月16日 4時13分

◆米大リーグ タイガース―マリナーズ(15日、米ミシガン州デトロイト=コメリカパーク)

 タイガース・前田健太投手(36)が15日(日本時間16日)、本拠地・マリナーズ戦で0―1と1点ビハインドの2回から2番手で登板し、リリーフ転向後最長で最多となる5回2/3で84球を投げ、1安打無失点、3四死球5奪三振の好投を見せた。勝敗はつかず、防御率は6・18となった。

 タイガースは、本来はリリーフのファエードが先発。1回無安打4四球1失点で降板し、2回からは前田が前回登板から中5日でマウンドに上がった。2回は2三振を奪うなどリズムよく3者凡退。3回もフライアウト3つで1人の走者も出さなかった。

 4回は、先頭のレイリーに死球を与えて走者を背負ったが、続くターナーを遊ゴロに打ち取り、その後も右飛、左飛で本塁は踏ませなかった。初めて大きなピンチを迎えたのが5回。1死からロブレスに左翼線への二塁打を浴び、三盗と四球で1死一、三塁になったが、アロザレーナを中飛、ローリーを一直と、3、4番を打ち取った。

 0―1で試合が進んだ7回もマウンドに上がった前田。先頭に死球を与えて二盗も許したが、遊飛と中直で2死二塁となった所でマウンドを降りた。後続投手も得点を許さず、前田に失点は記録されなかった。

 前田は、7月9日(同10日)の本拠地・ガーディアンズ戦での先発を最後に結果を残せなかったこともあってリリーフへ配置転換。その後は6登板連続で救援登板となっている。それでもいずれも2回、40球以上のロングリリーフ。前回登板の9日(同10日)の敵地・ジャイアンツ戦では4回3分の2で72球を投げ、4安打2失点だった。無失点投球はリリーフ転向後初登板だった7月14日(同15日)の本拠地・ドジャース戦以来、5登板ぶりだった。

 救援に配置転換後には「何とか、結果を出して、いい状態に戻して先発に戻れるように一生懸命努力していくしかない」と話していた前田。36歳右腕に希望の光が見えた投球だった。

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