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藤田菜七子騎手は新潟で土日計9鞍 初戦は出遅れたツキノサクラ「追い切りでは未勝利レベルの馬じゃない」

スポーツ報知 / 2024年8月16日 10時56分

藤田菜七子騎手

 藤田菜七子騎手=美浦・根本康広厩舎=は、新潟で土日計9鞍(土曜3鞍、日曜6鞍)に騎乗する。

 先週8月10日には海を渡り、イギリスで行われたシャーガーC(アスコット競馬場)で世界の名手たちと腕を競った。「世界選抜」の一員として計5鞍に騎乗したものの4着が最高。海外での久々の勝利とはならなかった。「チームのポイントにあまり貢献できなかったことに悔しく申し訳ない気持ちです。技術的にもまだまだだと痛感しました」と反省の言葉が口を突いた。「どの騎手もトップジョッキーで上手な方ばかりのなかで騎乗させていただいたことはいい経験になりました」と前を向いた。

 日曜6Rはデビュー2戦目になるツキノサクラ。前走はゲートで遅れてしまったものの、最後の直線では目を引く伸び脚で8着まで差を詰めた。「ゲートをずっと練習していてここまで時間がかかってしまいました。追い切りで乗った時の能力は未勝利レベルではないです。気持ちが難しい馬なので落ち着いていければと思いますし、この馬の能力を引き出したいです。ダートもこなせるタイプだと思います」とポテンシャルを感じ取る。

 日曜4Rはジョブックノワと5戦連続のコンビ。前走は12番人気ながらも、外からしっかりと脚を使い3着と初めて馬券圏内に突入した。「1400メートルは合っていましたね。前走は時計が速い馬場だったので開催が進んで少しでも時計がかかって欲しい」とポイントを挙げる。

 日曜7Rはデビューから全6戦で手綱を執るシルバーブロンドに騎乗する。ゲートをしっかりと出た前走は、好位で運んだもののラストで伸びを欠き6着に終わった。「前走は馬の感じは良かったけど権利を取れずに残念でした。3走前に2着だったように新潟の内回りはベストの条件ですね。トモ(後肢)が良くなかった馬ですが今回は良かったですし状態はいいと思います。何とか勝ちたいですね」と初勝利へ導けるか。

【土曜新潟】

5Rレインボーギフト(牡2歳、美浦・根本康広厩舎、父レインボーライン)

8Rオウケンムーンアイ(牝5歳、美浦・松永康利厩舎、父オウケンブルースリ)

12Rクイーンズワーフ(牝3歳、美浦・青木孝文厩舎、父アルアイン)

【日曜新潟】

3Rオリジナルオリジン(牝3歳、美浦・水野貴広厩舎、父マルターズアポジー)

4Rジョブックノワ(牝3歳、美浦・根本康広厩舎、父ルーラーシップ)

6Rツキノサクラ(牝3歳、美浦・根本康広厩舎、父ファインニードル)

7Rシルバーブロンド(牝3歳、美浦・根本康広厩舎、父シルバーステート)

8Rアイファーマオ(牝5歳、美浦・根本康広厩舎、父アイファーソング)

9Rチャコワールド(牡5歳、美浦・根本康広厩舎、父アイファーソング)

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