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田中美佐子、「仕事がなかった」20代に萩本欽一から受けた指導 香取慎吾や勝俣州和との即興芝居で開眼

スポーツ報知 / 2024年8月16日 14時50分

田中美佐子

 女優の田中美佐子が16日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜・午後1時)に出演。20代の頃に指導を受けたタレント・萩本欽一への思いを語った。

 24、5歳の頃に萩本と同じ事務所に入ったものの「2~3年、仕事がなかった」と田中。萩本からは「君、なんかちょっと暗いから女優とかやればいいんじゃない」と言われたという。

 そんな時、お笑いのアイドルグループを作るオーディションの手伝いをすることになった。そこには元SMAPの香取慎吾やタレントの勝俣州和らがいて、2畳ほどの畳の上で一緒に芝居をやった。

 「芝居をやりなさいって言われて。台本は?って聞くと、『そんなものないよ。いいからやりなさい』って」勝俣らのアドリブに合わせて、即興でお母さん役やおばあさん役になって対応。「週に5日くらいやった。(萩本から)私ばっかり怒られて。それで、アドリブ芝居を死ぬほど勉強させられて」と話した。

 そのオーディションで誕生したのが、勝俣が所属した男性アイドルグループ「CHACHA」。田中はその後、萩本の舞台に出演するようになり、30代はトレンディードラマなどで女優として大活躍した。

 黒柳徹子から「欽ちゃんはどんな方?」と問われた田中は「厳しい方でしたね」としみじみ。5年ほど前に初めてお願いして撮影したという、笑顔でピースサインをするツーショット写真を公開した。

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