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【甲子園】2年ぶり出場の明徳義塾が21年以来の8強進出ならず…初戦完封の池崎安侍朗が3失点

スポーツ報知 / 2024年8月16日 13時18分

6回無死一、三塁、関東第一・越後駿祐に勝ち越しとなる中前適時打を打たれた明徳義塾・池崎安侍朗(捕手は明徳義塾・里山楓馬=カメラ・義村 治子)

◆第106回全国高校野球選手権大会第10日 ▽3回戦 関東第一3―2明徳義塾(16日・甲子園)

 22年夏以来2年ぶりの出場となった明徳義塾(高知)が、関東第一に競り負けた。代木大和、吉村優聖歩(ともに巨人)を擁した21年以来、3年ぶりの8強進出とはならなかった。

 初戦、鳥取城北を相手に95球で完封勝利を挙げた2年生左腕・池崎安侍朗が、2戦連続となる先発マウンドへ。2回、2死二塁から相手7番・小島想生二塁手(3年)に適時二塁打を浴び、先取点を献上。聖地初失点を喫した。

 0―1の3回、2死満塁から8番・里山楓馬捕手が2点二塁打。1年生のバットで、すぐさま逆転に成功した。

 だが、2―1の5回、失策の間に同点に追いつかれる。2―2の6回には、無死一、三塁から相手5番・越後駿祐一塁手(2年)に痛恨の勝ち越し打を浴びた。

 その後、打線は関東第一投手陣を打ち崩せず。池崎は最後まで投げ抜くも、8安打3失点で敗戦投手となった。

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