【ボーイズリーグ】四日市ボーイズ、強力打線抑えて大会制覇!7得点快勝
スポーツ報知 / 2024年8月16日 14時45分
◆京都市長杯 京都桃山ライオンズクラブ旗争奪 第17回京都ジュニア大会 ▽決勝 四日市ボーイズ(三重県支部) 7―2 湖南ボーイズ(滋賀県支部)(8月14日・太陽が丘球場)
四日市ボーイズが、湖南ボーイズを下して参加48チームの頂点に立った。
優勝へ大きくけん引したのが、先発左腕・松下だ。相手は決勝までの5試合で計64得点を挙げ、全てコールドで勝ち上がってきた強力打線。その大事な立ち上がりで、すべて飛球を打たせ、わずか6球で三者凡退に斬った。
「初回の入りが良かったです」と振り返ったように、これでリズムに乗った。カーブを効果的に交ぜて、緩急を駆使。相手に的を絞らせず、アウトを重ねた。最終回に河田と交代するまで、6回で72球を投じて3安打2失点の好投。「後半は少しフォアボールが多くなったけど、しっかり守備陣が守ってくれました。打たれてもいいから投げきろうと。今日はカーブが打ちにくいところへ決まっていました」と納得の表情を見せた。
打線をリードしたのが、トップバッターの栗原。両軍無得点の2回2死満塁で、体勢を崩されながらもしぶとく左前へ先制の2点打を放った。「いい勝負になると思ったので、絶対にここで点を取らないと、と思いました。満塁で緊張したけど、打てて良かった。今日は、積極的に初球から振っていけたのが良かったです」と背番号1。チーム最多の3安打で2打点、1得点とダイヤモンドを駆け回り、7得点の快勝につなげた。
3イニングで挙げた得点はすべて2死からと、諦めない気持ちでスコアを刻んだ。垣内主将は「2アウトから点を取れて、どんどんつながっていって良かったです。ミスもあったけど、切り替えてどんどん声を出して、相手に流れを渡さなかったのが良かった。ベンチも全員が一丸となって、声を出せていました」と一致団結してつかんだタイトルに笑みを浮かべた。
◇両チームスタメン
【四日市】
1 一 栗原
2 中 佐藤
3 捕 酒井
4 三 河田
5 右 鈴木
6 遊 梶谷
7 左 宮﨑
8 二 垣内
9 投 松下
【湖南】
1 二 倉田
2 投 新野
3 捕 駒
4 三 石田
5 中 千間
6 一 田中
7 左 国本
8 右 生田
9 遊 藤野
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