吉田正尚が１２勝右腕から４戦連続安打で打率２割８分７厘に上昇、８月は好調維持

◆米大リーグ　オリオールズ―レッドソックス（１６日、米メリーランド州ボルティモア＝オリオールパーク）

　レッドソックス・吉田正尚外野手（３１）が１６日（日本時間１７日）、敵地・オリオールズ戦に「６番・指名打者」でスタメン出場し、４試合連続安打をマークした。

　オリオールズの先発は試合前の時点で１２勝（４敗）の右腕・バーンズ。２点を先取した初回２死二塁の１打席目は、１度もバットを振ることなく４球連続ボールで四球を選んで７試合連続の出塁とした。３点をリードした３回１死走者なしの２打席目には左前安打。４試合連続安打で、打率は２割８分７厘に上昇した。

　８月に入ってから好調を維持している吉田。この日の試合前の段階で、８月は４９打数１５安打の打率３割６厘、２本塁打と意地を見せている。