ジャッジが２戦連発、両リーグトップ独走４４号 圧巻の５７・９発、１４６・２打点ペース

◆米大リーグ　タイガース０―３ヤンキース（１６日、ミシガン州デトロイト＝コメリカパーク）

　ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手（３２）が１６日（日本時間１７日）、敵地・タイガース戦に「３番・中堅」でフル出場し、８回の４打席目に２試合連続本塁打で両リーグ単独トップを独走する４４号ソロを放った。

　２点をリードした８回１死走者なしの４打席目。カウント２―２から、救援左腕ハーターの６球目の内角シンカーを捉えると、中堅へ打球速度１１０マイル（約１７７キロ）、飛距離４３１フィート（約１３１メートル）の豪快な一発を運んだ。

　１４日（同１５日）には史上最速でメジャー通算３００号に到達したジャッジ。チーム１２３試合での４４本塁打、１１１打点は、シーズン１６２試合に換算すると、５７・９発、１４６・２打点ペースという圧巻の成績が見えてきている。