【札幌記念】ステラヴェローチェは久々の重賞タイトルへ角馬場で最終調整 陣営「安田記念よりいい感触」

ステラヴェローチェ

◆第６０回札幌記念・Ｇ２（８月１８日、札幌競馬場・芝２０００メートル）＝８月１７日、札幌競馬場

　復活の重賞Ｖを狙うステラヴェローチェ（牡６歳、栗東・須貝尚介厩舎、父バゴ）は角馬場でじっくりと乗り込まれ、最終調整を完了した。

　昨秋に屈けん炎から約１年７か月ぶりに復帰し、３走前の大阪城Ｓでは２１年の神戸新聞杯以来となる勝利を挙げた。今回は約３年ぶりの重賞タイトルを狙う一戦となる。「入厩した当初は馬房でうるさい面もありましたが、調教をするにつれて落ち着いてきました。どの距離でも、どのコースでも走れるオールラウンダー。洋芝も合いそうな感じです。個人的には安田記念より、いい感触を持っています」と山田助手。前走から騎乗している横山典弘騎手＝美浦・フリー＝とのコンビも不気味だ。