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レッドソックス吉田正尚、3安打4打点でテレビインタビュー「毎日必死」後半戦は打率3割5分2厘、4本塁打、19打点

スポーツ報知 / 2024年8月17日 12時30分

◆米大リーグ オリオールズ10―12レッドソックス(16日、米メリーランド州ボルティモア=オリオールパーク)

 レッドソックス・吉田正尚外野手(31)が16日(日本時間17日)、敵地・オリオールズ戦に「6番・指名打者」でスタメン出場し、8号3ランを放つなど、5打席目に3安打目も放つ4打点の大暴れを見せ、打率は2割9分1厘まで上がった。

 吉田は「積極的にファーストストライクから打ちに行けた結果。どちらとも初球からしっかり打ち返せたのがよかった」。後半戦は打率3割5分2厘、4本塁打、19打点、OPS・984と好調。「簡単に打っているように見える」とインタビューで質問されると「しっかりしたスイング、自分の形で打てている。ボールに対して対応できているからだと思う。毎日必死にやっている」と笑顔を見せた。

 1打席目に四球を選び、2打席目には左前安打を放った吉田。勢いは止まらなかった。対戦したのは今季すでに12勝を挙げている右腕のバーンズ。1点をリードした4回2死一、二塁の3打席目は、初球の80・5マイル(約129・6マイル)のカーブを捉えると、右中間席最前列に運び、ダイヤモンドを1周すると、笑顔を見せながらホームを踏んだ。打球速度は101・5マイル(約163・3キロ)、打球角度は24度で、飛距離は381フィート(約116メートル)だった。

 4打席目は遊ゴロに倒れたが、8回2死二塁の5打席目も右前適時打で2試合ぶりで今季7度目の1試合3安打で、4打点目。圧巻の活躍を見せ、打率も今季最高の2割9分1厘にまで上昇した。

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