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萱和磨、ロスで団体2連覇へ「やるからには金メダル」パリ五輪王者の“サプライズ”登場に大歓声

スポーツ報知 / 2024年8月17日 14時24分

等身大パネルの前でポーズをとる萱和磨(カメラ・池内 雅彦)

 体操男子でパリ五輪団体金メダルの萱和磨、谷川航、橋本大輝(いずれもセントラルスポーツ)と、2016年リオ五輪団体金メダルの田中佑典(田中ク)が17日、都内で開催された体操教室に講師として参加した。

 小学生の親子49人を前に、田中以外の3人は“サプライズ”で登場。数週間前に大活躍を見せた金メダリスト3人がいきなり姿を見せ、会場は驚きの声と歓声が入り交じり、大盛り上がり。オリンピアンの美しい倒立や迫力のバク宙に拍手が鳴りやまなかった。

 帰国後もテレビ出演などで多忙を極める中、つかの間の子どもたちとの交流に橋本は「体操の楽しさ、運動の楽しさを身近に感じてもらえたので、今日はすごいいい体験になった」。谷川も「正直、休みたい気持ちもあるんですけど、もう今はそれよりも体操の普及優先で動いていきたい。ちょっと頑張りたい」とかつてない注目度を実感し、体操を広める活動に注力していく。

 パリ五輪が閉幕して数日がたち、萱は次の目標を「やるからには(28年)ロス(五輪)で金メダル」と2連覇宣言。気持ちはすでに4年後に向いており、「まだ全然(体操を)やりたいんだなっていう思いがどんどん強くなっていっている最中。今、体操を『もう一回頑張るぞ』という思いになってきている。ロスに向けてまた計画を立てないといけない」と引き締めた。

 現在34歳で、リオ五輪メンバーでは唯一の現役となった田中は、「自分の体操を極めることが目標。自分の体操が好きだと言ってくれる人たちもいるので、いい体操をこれからも見せていきたい」とまだまだ現役続行に意欲。「パリ五輪での活躍を見ていて、『頑張ろう』と勇気と元気をもらった。若い選手もいて、ちょっとおじさんみたいな選手もいて、体操界はすごい幅の広い選手がいるので、いろんな選手の体操を見て楽しんでもらえたら」と呼びかけた。

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