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【巨人】井上温大、打って投げて2安打2打点&6回1失点で6勝目 岡本和真は18号2ラン

スポーツ報知 / 2024年8月17日 21時16分

2回2死二、三塁、井上温大は投前に先制の適時内野安打を放ち、盛り上がるベンチの巨人ナイン (カメラ・堺 恒志)

◆JERA セ・リーグ DeNA1―11巨人(17日・横浜)

 巨人が大量11得点を挙げてDeNAに快勝し2連勝。首位・広島が敗れたため、ゲーム差なしに迫った。先発の井上温大投手は6回まで投げ4安打1失点。自らのプロ初打点と2打点目を含む打線の援護を受けて6勝目をマークした。

 巨人は2回1死から、DeNAの先発、ドラフト5位右腕・石田裕太郎投から坂本勇人内野手が四球で出塁。2死となってから、2試合連続で「8番・右翼」でスタメン出場の浅野翔吾外野手が左翼線二塁打を放ち二、三塁。ここで、井上が投手を強襲する内野安打を放ち、三塁から坂本が生還し、プロ初打点となる先取点。

 3回には1死からモンテス内野手が2打席連続ヒットとなる左前打で出塁。岡本和真内野手も左前打で一、二塁とすると、大城卓三捕手が右翼線にタイムリーを放ち2点目。坂本は中越え二塁打で続き、3点目。2死から浅野が申告敬遠で満塁となると、2回に投手強襲安打でプロ初打点を挙げた井上が2打席連続ヒットとなる遊撃内野安打を放ち4点目。なおも2死満塁から、丸佳浩外野手が右前打を放ち、2人が生還。この会、打者一巡の10人攻撃で5点を追加した。

 井上は3回1死から代打・西浦直亨内野手に、中越え三塁打を打たれ、梶原昂希外野手の二ゴロで1点を返された。

 しかし直後の4回、主砲に一発が飛び出した。DeNAの2番手・中川颯投手から、3打席連続ヒットとなる右前打のモンテスを一塁に置いて、岡本和が右翼ポール際に、3日以来となる18号2ラン本塁打、8点目を奪った。9回にはさらに3点を追加して大勝を締めくくった。

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