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【甲子園】早実がサヨナラ負けで9年ぶりの8強進出ならず 奇策シフトで9回を無得点に抑えるも力尽きる

スポーツ報知 / 2024年8月17日 19時9分

延長11回タイブレイク、 大社・馬庭優太(右)から適時打を浴び崩れ落ちる早実・川上真(カメラ・谷口 健二) 

◆第106回全国高校野球選手権大会第11日 ▽3回戦 大社3X-2早実=延長11回タイブレーク=(17日・甲子園)

 早実がサヨナラ負けし、2015年以来9年ぶりの8強進出とはならなかった。

 初回2死二塁で、高梨壱盛一塁手(3年)の三ゴロを高崎亘弘三塁手(3年)が一塁へ悪送球し一、三塁となると、続く下条心之介外野手(3年)に右前適時打を許し先制される。

 打線は序盤、大社・馬庭優太投手(3年)からチャンスは作るもあと一本が出ず。しかしクーリングタイム明けの6回、1死満塁の場面で国光翔一塁手(2年)の内野ゴロで追いつくと、7回に内囿の中前打を相手が後逸している間に本塁に生還し逆転に成功した。

 しかし9回、ミスが重なり1点を返されると、なおも1死二、三塁のピンチを背負う。すると和泉実監督は左翼手の石原優成に代えて西村悟志外野手(1年)を起用。西村を投手横に守らせる大胆な守備シフトを組み勝負をかけた。続く藤江龍之介遊撃手(3年)の打球はまさにその西村のところに転がり、まずは一塁に投げワンアウト。一塁に投げるのを見て三塁走者が本塁を狙うも、国光の好送球でサヨナラを阻んだ。

 しかしタイブレイクに入った10回、11回は相手の守備に阻まれ得点を奪えず。すると11回裏、今大会初出場となる代打・安松大希(2年)のバントヒットで満塁になると、最後は死闘を演じた馬庭にサヨナラ安打を打たれ力尽きた。

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