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【甲子園】日本ハム・清宮幸太郎が 早実の応援に駆けつける 母校敗退も劇的な試合に「勝ちへの執念を改めて教えてもらった」

スポーツ報知 / 2024年8月17日 20時10分

試合を観戦する日本ハム・清宮幸太郎(カメラ・谷口 健二)

◆第106回全国高校野球選手権大会第11日 ▽3回戦 大社3X-2早実=延長11回タイブレーク=(17日・甲子園)

 早実はサヨナラ負けで9年ぶり8強進出とはならなかった。

 甲子園のスタンドには日ハム・清宮幸太郎内野手(25)の姿もあった。清宮は京セラドームでオリックス戦を終えた後、急遽母校である早実の応援をするため甲子園球場へ駆けつけた。清宮自身も在学中、2015年の夏と2017年のセンバツに出場している。

 「滅多にないんで、こんなラッキーなこと」と偶発的に起こった母校の応援チャンスに喜ぶも、チームはサヨナラ負けを喫した。しかしそれでも「こんなにいい試合を見せてもらった。後輩たちに感謝です。早稲田の応援は伝統的なものなので、久々に生で聞けて、すごいうれしかったです」と久しぶりの母校の姿に感激した。

 9回裏に早実・和泉実監督が披露した大胆な守備シフトについても「最後(9回裏1死二、三塁)の内野手5人の守りとか、むちゃくちゃ勝利への執念を感じました」と後輩の諦めない姿に感動。「勝ちへの執念を改めて教えてもらいました。僕もがんばります」と後輩からのエネルギーを力に、今後のリーグ戦での躍動を誓った。

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