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【広島】新井監督「こういう日もある」大瀬良が6失点と踏ん張れず…2位・巨人に0差/一問一答

スポーツ報知 / 2024年8月17日 21時19分

7回、代打を送る新井貴浩監督(カメラ・清水 武)

◆JERAセ・リーグ ヤクルト6―3広島(17日・神宮)

 広島は、8カードぶりの初戦黒星を喫し、2位・巨人に0ゲーム差に接近された。スライド先発となった大瀬良は、同点の6回に5失点し、6回途中6失点と踏ん張れなかった。白星に恵まれない登板もあったが、これで7戦白星なしの3敗目(4勝)。防御率は0・96から1・37に悪化した。6失点は22年9月9日の神宮以来。同球場では19年7月26日の白星を最後に9戦6敗となった。

 新井貴浩監督の試合後の主な一問一答は以下。

 ―大瀬良投手が6回に崩れた

 「そういうこともある。尻上がりに良くなっていたので、また次回の登板に備えてもらいたい。こういう日もあるのでね」

 ―勝ち越し二塁打のオスナ選手の三塁線を破られた。三塁・小園選手の守備について

 「そこは、なかなか一気に慣れるというのは難しいと思うから。そこは、時間がかかると思う。また練習して、コツというか、そういうのをつかんでいってほしいと思います」

 ―打線では前日16日の全体練習で助言を送った末包選手が2本塁打

 「いいホームランだったね。27打席ぶり? 久しぶりのヒットがホームランというのは良かったと思うし、1試合2発。いいスイングしていると思った。1打席目(空振り三振)の2球目のスライダーを引っ張ったファウルの反応の仕方を見て、こちら側はいい感じだなと見ていた。自分が何かを言ったとかではなく、バッターボックスに立ってスイングしたのは、彼。どんどん上げていってもらいたいね。すごくいいホームランだったと思います」

 ―5戦連続スタメンで1番起用の中村奨選手が無安打も、好守があった

 「奨成のあの守備(5回1死から岩田の左翼ファウルゾーンの打球をダイビングで好捕)素晴らしかったね。バッティングだけでなく、守備とか見ても、球際を攻めていっているし、いいんじゃないですか。ガツガツしているし、奨成もいいと思います。打つだけじゃなく、守る方でも彼の“このチャンスを!”というのは伝わります」

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