【採点&寸評】鹿島足踏み、決定機生かせず浦和とドロー 残り11試合で町田と勝ち点5差
スポーツ報知 / 2024年8月18日 5時0分
◆明治安田J1リーグ▽第27節 鹿島0―0浦和(17日・カシマスタジアム)
鹿島は決定機を生かせず浦和と0―0で引き分け。首位を走る町田との勝ち点差を5に広げられ、3位に転落した。
採点と寸評は以下の通り。
ポポヴィッチ監督【5・5】一進一退の攻防となり、交代カードの切り方を含めて試合中の監督の手腕で勝ちにも負けにもなる試合だった。先発組を信じる判断で、結果は引き分け。勝てずとも負けず。負けずとも勝てず
GK早川友基【6・5】ビッグセーブ連発。勝ち点2を落とした試合になったが、GKが勝ち点1をもたらしたことは間違いない
DF濃野公人【6・0】前を伺う姿勢で相手の左MF、左DFに攻撃面での長所を出させず。守備でも何とか耐えた
DF植田直通【5・5】ミスから速攻を浴びる場面も。守備から攻撃にスムーズに転じられなかった。CB2枚がどちらもそうなってしまうと、チャンスは減るしピンチは増える
DF関川郁万【5・5】無失点に抑え、展開力も見事。ただ、ミスの質が非常に悪い
DF安西幸輝【6・0】逆サイドの濃野、加入間もない田川をうまく使うパスが見られ、個の能力の高さを発揮
MF三竿健斗【6・0】対人プレーで強さ。DFラインとの距離感を重視し、持ち場を離れる、守るの選択が好判断
MF柴崎岳【6・0】仲間への幻のアシストなど、らしさは随所に。三竿とのコンビ時に鈴木優磨がサイドに流れた場面では、ゴール前にプラスワン枠で殴り込みたいところ
MF師岡柊生【5・5】起点になる場面もあったが、得点のにおいは最後まで漂わず
MF名古新太郎【6・0】守備は効いていた。右に移ってからもチームの質(攻守どちらも)が落ちなかったことに関しては、1つ戦い方の幅が広がることになるかもしれない
MF仲間隼斗【6・0】クロスバーに嫌われ、ネットを揺らしたシーンも無念のオフサイド判定。あの時間帯までピッチに残した監督の判断は理解できるし、藤井に代えていればと嘆く人の考えもわかる。こればかりは正解が難しい
FW鈴木優磨【5・5】守備面での奮闘は際立ったが、1対1を仕留められず。これで流れの中からは7試合ゴールなし
FW田川亨介【6・0】後半25分IN。前への推進力を発揮し、スペースを使える選手であることは証明。天皇杯ではもっと長い時間出ることになるだろう
MF樋口雄太【―】後半50分IN。出場時間短く採点なし
御厨貴文主審【5・0】試合後に両陣営から苦言を呈される。周りの反応を見てからワンテンポ遅れて笛を吹く場面、あれは非常によろしくない
※平均は5・5~6・0点(採点・岡島 智哉)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
鹿島vs浦和 試合記録
ゲキサカ / 2024年8月17日 21時0分
-
鹿島 首位・町田の背中が遠のく痛恨スコアレス 浦和戦は6試合連続ドロー
スポニチアネックス / 2024年8月17日 20時24分
-
【J1注目プレビュー|第27節:鹿島vs浦和】首位を追いかけたい鹿島、主軸が抜けた浦和は5試合ぶり勝利を
超ワールドサッカー / 2024年8月17日 14時40分
-
【J1注目プレビュー|第26節:磐田vs鹿島】シビアな残留争いで降格圏転落の磐田、鹿島は見える町田の背中を追いかけたい
超ワールドサッカー / 2024年8月11日 16時48分
-
鹿島が3発快勝 DF安西幸輝のダメ押し弾でJ初のホーム通算1000得点に到達
スポニチアネックス / 2024年8月7日 21時13分
ランキング
-
110点差の9回に…DeNA―巨人戦が警告試合に 大城卓死球で退場、その裏、筒香死球でオースティン激昂
スポニチアネックス / 2024年8月17日 21時50分
-
2【甲子園】8強出そろう 19日に準々決勝4試合 関東第一VS東海大相模、京都国際VS智弁学園など好カード!
スポーツ報知 / 2024年8月17日 19時2分
-
3ブライトンが3年連続で開幕戦勝利! 先発出場の三笘がチーム第1号弾&相手一発レッド誘発で貢献
FOOTBALL ZONE / 2024年8月18日 1時1分
-
4大社&早実に「感動ありがとう」…すべてが名場面 Xも“大興奮”「涙が止まらない」
Full-Count / 2024年8月17日 21時3分
-
5【甲子園】早稲田実の和泉監督は涙浮かべ「60歳過ぎてこんな試合…」「こいつら凄えと思いました」
スポニチアネックス / 2024年8月17日 21時48分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください