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J2清水が富士山ダービー制し首位キープ 秋葉忠宏監督「3点以上のゴールはコールドゲームみたいなもの」…ホーム不敗神話

スポーツ報知 / 2024年8月18日 6時15分

前半32分、クロスに清水・北川(右から2人目)が飛び込んだ背後からカルリーニョスジュニオ(左)が先制点を奪う

◇明治安田J2リーグ▽第27節 清水3―0甲府(17日・アイスタ)

 清水エスパルスが甲府との「富士山ダービー」を3―0で制した。前半32分にMFカルリーニョスジュニオ(30)が2戦連発となる先制点。後半12分にルーカスブラガ(27)が加点し、同45分にはFWアブドゥル・アジズ・ヤクブ(25)も2戦連続弾を決め首位を守った。ホームは12勝1分けと無敗をキープ。

 アイスタでの“不敗神話”は終わらない。清水がホーム2連戦で連勝。今季13戦目も白星で飾り、12勝1分けと強さを発揮して、スタンドに集まった1万6943人の観衆を熱くさせた。

 4月のアウェー戦では苦しんだ。シュート数で7対9と攻め込まれ、終了間際のセットプレーでDF住吉が決めて1―0で勝っていた。この日も序盤は甲府ペース。何度もゴール前まで迫られ、DF陣の奮闘でピンチをしのいだ。

 そんなムードを振り払ったのが主将のFW北川航也(28)だ。前半32分、DF山原の左からのクロスに猛然と飛び込んで甲府DF陣を引きつけると、その背後からカルリーニョスが足を伸ばしてネットを揺らした。「ゴールは常に狙っているけれど、それよりもチームが勝つことが一番。プレスで相手のラインを押し下げたい」と話していた背番号23が、献身的なプレーで先制点を呼び込んだ。

 後半2分に甲府FWアダイウトンが一発退場し、数的優位に立ってからは完全に清水ペース。北川がカルリーニョスとのコンビで何度もゴールに迫り、ポスト直撃のシュートも放った。

 同12分にはルーカスブラガが決めると、途中出場のアジズも決めた。2戦連発に、7月に新加入したガーナ人ストライカーは「サポーターの応援のおかげです」と感謝。「3点以上のゴールはコールドゲームみたいなもの」と秋葉忠宏監督(48)も喜んだ。

 この日でリーグ通算ホームゲーム入場者800万人を達成した。次戦からアウェー2連戦。指揮官は「勝負ですね!」と必勝を誓った。

(里見 祐司)

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