【新潟１Ｒ・２歳未勝利】ミラーダカリエンテＶで師弟そろってメモリアル達成 石川裕紀人騎手はレース後に結婚を発表

ミラーダカリエンテ騎乗で勝利し、JRA通算３００勝を達成した石川裕紀人騎手(右から２人目、カメラ・荒牧　徹）

　８月１８日の新潟１Ｒ・２歳未勝利（牝馬限定、芝１６００メートル＝１０頭立て）は３番人気のミラーダカリエンテ（牝２歳、美浦・相沢郁厩舎、父スクリーンヒーロー）が、逃げ切りＶ。この勝利で石川裕紀人騎手はＪＲＡ通算３００勝、相沢郁調教師はＪＲＡ通算５００勝を達成し、師弟コンビでのメモリアルＶとなった。勝ち時計は１分３６秒４（良）。

　スタートを決めてハナへ行くとアサクサグレースの追い上げを半馬身退けて初勝利を飾った。石川騎手は「何より新馬から３走目でよく頑張ってくれた。状態を維持してくれた厩舎スタッフに感謝」と笑顔だった。

　また、ＪＲＡ通算３００勝のセレモニーでは、８月１４日に結婚したことを発表。ファンや騎手仲間の祝福とともに、左手薬指には指輪が輝いていた。