ルメール騎手がＪＲＡ通算１９００勝を達成 武豊騎手を抜き史上最少騎乗数「これからもレースを勉強します」

シルバーレインでクリストフ・ルメール騎手はＪＲＡ通算１９００勝を達成（カメラ・荒牧　徹）

　８月１８日の新潟２Ｒ・２歳未勝利（芝１８００メートル＝１０頭立て）で、クリストフ・ルメール騎手＝栗東・フリー＝が、シルバーレイン（牡、美浦・萩原清厩舎、父エピファネイア）に騎乗し勝利。２００２年１２月７日の初騎乗から８６９０戦目でＪＲＡ通算１９００勝を達成した。史上１１人目、現役では川田将雅騎手に続く５人目。武豊騎手の９７０５戦を上回る史上最少騎乗回数での達成となる。ルメール騎手はこれまでＧ１・５１勝含むＪＲＡ重賞１５０勝を挙げている。

　クリストフ・ルメール騎手「改めてうれしく思う。１９００勝はすごいことだと思います。日本に来て良かったですね。ＪＲＡ免許取ったときはまだ勝利のリズムを持ってなかったですが、オーナーさん、調教師さんが、いい馬に乗せてくれました。毎週頑張りますし、レースを勉強します。馬のおかげでたくさん勝つことができた。心身ともに充実しています。またいい馬に乗れるので、毎レース頑張りたい。Ｇ１シーズンにたくさん勝ちたいです」