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【甲子園】東海大相模のドラフト候補左腕・藤田琉生が関東第一戦に闘志 疲労「全くない」…警戒する打者は?

スポーツ報知 / 2024年8月18日 17時25分

ブルペンで投球練習する東海大相模・藤田琉生(カメラ・岡野 将大)

 第106回全国高校野球選手権は19日、準々決勝4試合が行われる。東海大相模(神奈川)は休養日の18日、西宮市内のグラウンドで2時間にわたって練習を行った。198センチの長身を誇る今秋ドラフト候補左腕の藤田琉生(3年)もブルペン投球で汗を流した。

 約20球の投球練習を行った藤田は「指にかかったいいボールが多かった。しっかり立ち上がりを意識して、アップはいつもより動くようにしたい。守備から流れを作っていきたい」と意気込んだ。

 疲労については「全くない状況。昨日、完全に取り切れた」と1時間程度、入念なストレッチを行ったという。関東第一の警戒する打者には「4番の高橋(徹平)選手。関東第一でも頭一つ飛び抜けていると聞いている。その打者にはしっかり攻めていきたい」と気合いをみなぎらせた。

 前日は名勝負となった3回戦の大社・早実戦を宿舎のテレビで見た。「大社さんは同じホテルなので、最後は決勝戦をやりたいなと思っています」と刺激をもらった。いざ準々決勝。全力で勝ちに行く。(加藤 弘士)

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