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97年FAで巨人入団「無冠の帝王」開幕4番で日本一に貢献 多くの伝説残すも3部門のタイトルはなし

スポーツ報知 / 2024年8月19日 6時5分

創立90周年を迎えた巨人。巨人での出場試合が多い野手、投手を中心に記録にも記憶にも残る歴代の「偉人」を紹介します。第78回は清原和博氏。

 97年に巨人に加入した清原和博はPL学園時代、桑田真澄とKKコンビと称され、プロ入り後も数々の記録と伝説を残した。

 1967年8月18日、大阪府生まれ。PLで5季連続甲子園に出場し1年夏、3年夏に優勝。甲子園通算13本塁打という最多記録を引っさげ、85年ドラフト1位で西武に入団した。

 86年、打率・304、31本塁打、78打点と高卒新人の最高記録で新人王を獲得。

 97年にFAで巨人に移籍。開幕から4番を務め、32本塁打、95打点をマーク。2000年はリーグ優勝、日本一に貢献。01年は打率・298、29本、121打点と好成績。02年は古巣・西武を破り日本一となる立役者となった。

 04年には2000安打、05年には史上8人目の500本塁打も達成した。

 05年限りで退団し、オリックスに移籍。08年に引退するが、新人から13年連続20本塁打、21年連続2ケタ本塁打はともに日本記録。また通算でサヨナラ安打20本、サヨナラ本塁打12本、196死球も最多記録として燦然(さんぜん)と輝く一方、打撃3部門のタイトルは不思議になく「無冠の帝王」との異名も取った。

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