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【甲子園】聖地14打数8安打の智弁学園・佐坂悠登、京都国際の二枚看板に「初回にバチっと打ちたい」

スポーツ報知 / 2024年8月19日 4時0分

智弁学園・佐坂悠登

◆第106回全国高校野球選手権大会▽準々決勝 京都国際ー智弁学園(19日・甲子園)

 先頭打者として、難攻不落の要塞を打ち崩す。智弁学園・佐坂悠登(はると)内野手(3年)が18日、京都国際との準々決勝を前に、同校グラウンドで調整。ここまで14打数8安打と好調な右打者は「自分が初回にバチっと打ちたい」と、2戦連続での「第1打席出塁」をテーマに掲げた。

 大一番に向けて、心身ともに準備万全だ。相手の二枚看板・中崎琉生、西村一毅(2年)はともに、今大会で完封を記録。両左腕との対戦を想定し、この日は「左カーブ」に設定されたマシンを、「直球待ちのタイミング」で打ち込んだ。「調子がいい自分には、変化球中心で来ると思う。真っすぐを張りながらも、それに対応したい」と、練習の意図を明かした。

 チームは準優勝した21年以来の4強、そして夏初制覇を目指す。「勢いづける打撃ができれば。ベスト8からが勝負。一戦必勝で、目の前の敵を倒したい」と佐坂。最大目標に全力で立ち向かう。(南部 俊太)

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