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【甲子園】青森山田は8強の壁に挑戦!きょう準々決勝で滋賀学園と激突

スポーツ報知 / 2024年8月19日 5時15分

ティー打撃をする青森山田・橋場公祐

 全国高校野球選手権(甲子園)で春夏連続8強入りの青森山田(青森)が18日、兵庫・西宮市内のグラウンドで練習を行った。橋場公祐主将(3年)は今春の反省を生かし、「8強の壁」を越えると意欲。きょう19日の滋賀学園(滋賀)との一戦でチームが成長した姿を見せ、新たな歴史を刻む。

 あのときとは違うと、表情が引き締まった。夏は25年ぶりとなる、チーム最高成績に並ぶ8強進出に「最低限の目標は達成できた。ここから自分たちの成長が問われるところだと思っている」。過去2度はね返された厚い壁を打ち破ってみせる。

 今春センバツの準々決勝は中央学院(千葉)と対戦。初回に1点先制も2回に失策や判断ミスなどで3点を失い、相手を2本上回る11安打も14残塁と打ちあぐねて2―5で敗れた。橋場主将は「(1回戦で)京都国際さん、(2回戦で)広陵さんに勝てた。普通にやれば…、と思ってしまった」と『油断』があったと振り返った。今回は隙など見せず、どんな展開でもやるべきことをやるだけだ。

 刺激をもらう出来事があった。この日の練習時、かつて2002―11年に同校を指揮して春夏計8度甲子園に出場し、現在アドバイザーで帯同している渋谷良弥さん(77)がノッカー役を買って出た。17年には育成功労賞も受賞したレジェンドのノックに「より一層気が引き締まりました」。慢心することなく、全力で滋賀学園を倒しにいく。(有吉 広紀)

 〇…自然体で試合に臨むと、滋賀学園戦に向けて兜森崇朗監督(45)がこう口を開いた。「特別なことをせず、普段通りのプレーをすることが勝利につながる」。相手はチームが今春東北大会で敗れた花巻東(岩手)を2回戦で破るなど勢いに乗っているが、臆することなく向かっていくつもりだ。「状態は、初戦から変わらずいいと思います」と揺るがぬ自信を胸に戦っていく。

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