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【広島】石原貴規、二塁打3本で3年ぶり猛打賞 九里を好リードして攻守で勝利に貢献

スポーツ報知 / 2024年8月18日 22時31分

4回無死三塁、適時二塁打を放った石原貴規(カメラ・清水 武)

◆JERAセ・リーグ ヤクルト2―8広島(18日・神宮)

 広島の石原貴規捕手が、すべて二塁打で3年ぶりの猛打賞をマークした。21年11月1日の同じ敵地ヤクルト戦以来、1021日ぶりプロ3度目。捕手としても、無四球投球で6回1失点の好投で6勝目の九里を好リード。攻守で勝利に貢献した。

 「イニング間とかしっかり話しながら。今日は真っすぐが良かった。イニング間とかでしっかり話をしながら、有効的に使えたと思います」

 2回1死の第1打席は右翼線に打球が落ちる二塁打を放ち、4回無死三塁から右中間を破る適時二塁打で今季4度目のマルチ安打と7月13日以来の打点をマーク。6回先頭の打席でも左翼二塁打を放った。

 「たまたま間に飛んでくれたので。そこまで気にしていないけど、良かったかな。狙い球を絞った中で自分のスイングができているのは大きいと思う」

 昨季1軍出場のなかった6年目の26歳。2年目の21年には32試合で先発マスクをかぶり、今季は坂倉の45試合、会沢の36試合に次ぎ、この日で23試合目。充実のシーズンを送っている。

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