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和製アラン・ドロンこと谷隼人、“本人”の死を追悼「遠い存在だけど、近くで憧れた」

スポーツ報知 / 2024年8月19日 6時15分

谷隼人

 映画「太陽がいっぱい」などに主演したフランスのスター俳優アラン・ドロンさんが死去したと18日、親族が明らかにした。同国メディアが伝えた。88歳だった。57年にスクリーンデビューし、“世紀の二枚目”と称された端正なルックスで日本でも高い人気を誇った。彫りの深い顔立ちから、かつて「和製アラン・ドロン」の異名を取った俳優の谷隼人(77)がスポーツ報知の取材に応じ、名優の死を悼んだ。

* * * *

 19歳のデビュー当時から自身の枕ことばにドロンさんの名がついたことに谷は「最初は(ドロンさんの存在を)知らなかったんですけど、言われて意識するようになった。作品も『太陽がいっぱい』とか『サムライ』とかたくさん見てすごい人だなと。言われただけでうれしかったです」と回顧。「最近も『冒険者たち』を見てたんですよ」と明かした。

 ドロンさんの演技について「生きざまを見せるとはこういうことなんだと。これがスターなんだと思いました」と大絶賛。「目力がすてき。しぐさもオシャレですよね」と褒めちぎった。

 自身の俳優人生に多大な影響を与えたといい、「呼ばれることが恥ずかしくないように近づこうと。でも、近づけなくて『自分はドロン・ドロンだ』なんて冗談言ったりしてました」と笑い飛ばした。直接会ったことはないが、「遠い存在だけど、近くで憧れた。感謝しかない。これからも私の目標です」と天に向けて思いをはせた。

◆“角界のアラン・ドロン”陸奥親方が悼む「残念です」

 現役時代に「角界のアラン・ドロン」の愛称で親しまれた大相撲の陸奥親方(65)=元大関・霧島、写真=が、「残念です」と悼んだ。端正な整ったマスクと実力で、多くの女性ファンに支持され、愛称に二枚目俳優の代名詞がついた。86年と95年に大相撲パリ公演に参加。「角界のアラン・ドロン」と紹介された。「おそれ多かったですね。面識もなく、ご本人が私のことをご存じかも分からないのですが、とても光栄でした」と振り返った。

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