【高校野球】浜松開誠館は掛川東に7―3で逆転勝ち 4番・松原佑樹が公式戦1号3ランを放つ
スポーツ報知 / 2024年8月19日 7時35分
◆高校野球秋季大会静岡県予選 ▽1回戦 浜松開誠館7―3掛川東(18日、掛川)
県予選1回戦の残り27試合が行われた。昨夏甲子園出場も、今夏は初戦で散った浜松開誠館は掛川東に7―3で逆転勝ち。新チームから徹底している守備を根底に、4番・松原佑樹二塁手(2年)の公式戦1号など10安打で打ち勝った。
堅守に生まれ変わった新・浜松開誠館でも、4番の松原が快音を響かせた。2―1の5回2死一、二塁、左翼席にライナー性の3ランを突き刺した。公式戦1号は先発した塚田暖琉(2年)を思っての一打。「悪いなりにも頑張ってくれていたので助けたいと思っていた」。この日は4打数3安打4打点。1点先制を許した3回には勝ち越しとなる適時失策を誘発した。
松原は優勝候補として臨んだ今夏、初戦・常葉大菊川戦での3―11の大敗を正二塁手として経験。新チームは浜野洋監督の下、「バッテリーと守備のチーム」となり、元々のフルスイングによる攻撃的野球から真逆に変貌(へんぼう)した。
1週間前にフリー打撃を再開するまで、全体練習では守備のみだったが、これまでに培われてきた打撃力を発揮した。「最初は不安だったが、試合が楽になってきから守備が重要と気付いた」と松原。次戦は掛川工戦。この日は3失点しただけに「次はゼロに抑えることを意識していきたい」と気を引き締めていた。(伊藤 明日香)
〇…背番号1が重かった。最速145キロのエース右腕・塚田は、13奪三振完投も3失点に「話にならない」と暗い表情。今夏初戦、1点差まで詰め寄った8回から登板して2回7失点で大敗を招いた。今秋に向け二刀流から投手に専念し、制球力向上へ投球フォーム修正に着手。手応えはあったが、この日失点した回で計3四球を出しただけに今後も見直しを図る。「1失点もしなかったら負けない。その意識で投げていく」と新エースの覚悟を口にした。
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