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大谷翔平、第1打席は空振り三振 負傷のフリーマン欠場見込みも…2戦連発39号なるか

スポーツ報知 / 2024年8月19日 3時20分

◆米大リーグ カージナルス―ドジャース(18日、米ミズーリ州セントルイス=ブッシュスタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が18日(日本時間19日)、敵地・カージナルス戦に「1番・DH」で先発出場。初回先頭の第1打席は空振り三振だった。1ボール2ストライクからの4球目、84・2マイル(約135・5キロ)スイーパーにバットが空を切った。

 カ軍先発のS・グレイとは渡米1年目の18年以来6年ぶりの対戦。17日(同18日)の試合で右手中指を痛めたフリーマンが先発を外れ、欠場する見込みの中、大谷には2戦連発の39号の期待がかかる。

 前日17日(同18日)の同戦では、5回2死から4試合ぶりの38号ソロ。本塁打では今季最も低い角度21度の弾丸ライナーで、右中間フェンス後方にあるカ軍ブルペンに打ち込んだ。大谷はエンゼルス時代も含め、カージナルス戦だけはホームランをマークしたことがなかったが、メジャー7年目、通算209本目のアーチで日本人選手初の“30球団制覇”を達成。さらに初回、3回と2盗塁を決め、リーグ2位タイとなる37盗塁としていた。

 ただ、8月は17日(同18日)終了時点で月間打率1割7分2厘。打撃の中で構えた時の感覚を最重要視する大谷は「構えている段階で、いい未来が見えていない感じ」と独特の表現で苦悩の深さを表現した。“完全復活”はもう少し先になるかもしれない。

 それでも、17日終了時点でシーズン49本塁打、48盗塁ペース。史上初の「45―45」、さらに「50―50」も視界に捉え、史上6人目の「40―40」を史上最速の8月中に達成する可能性は十分にある。

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