【甲子園】準々決勝第２試合は５回を終えてお互い得点なし 第１試合に続き投手戦

３回２死、内野安打で出塁する青森山の代打田・藤田 一颯（カメラ・谷口　健二）

◆第１０６回全国高校野球選手権大会第１２日目　▽準々決勝　滋賀学園―青森山田（１９日・甲子園）

　滋賀学園と青森山田の準々決勝は、５回を終えてお互い０点と、投手戦を繰り広げている。

　滋賀学園の先発・土田悠貴投手（２年）は、を５回まで１安打無失点投球。２回戦の長野日大戦、３回戦の石橋戦と、２試合連続で２ケタ安打を記録している青森山田の強力打線相手に、快投を続けている。

　一方青森山田は、先発の下山大昂投手（２年）が３回で降板。４回からは最速１５２キロのエース・関浩一郎投手（３年）を登板させる。関は５回表２死一、二塁から多胡大将二塁手（３年）に右前打を打たれるも、右翼手の佐藤洸史郎外野手（２年）が本塁へ好送球して、先制点を与えなかった。