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パリ五輪バレー日本代表・山本智大、北海道庁を訪問 28年ロサンゼルス五輪へ「借りを返すしかない」

スポーツ報知 / 2024年8月19日 13時29分

北海道庁を表敬訪問し、浜坂副知事(右)と握手を交わすパリ五輪バレー男子日本代表・山本智大

 パリ五輪バレーボール男子日本代表で、北海道江別市出身の山本智大(大阪ブルテオン)が19日、北海道庁を表敬訪問した。

 山本は守備専門のリベロで東京五輪に続き、代表チームでただ一人メンバー入りを果たし、日本の8強入りに貢献した。対応した浜坂真一副知事に「北海道を代表し、大きな舞台で活躍できたことをとてもうれしく思いますし、誇りに思います」と報告。浜坂副知事から「世界一のリベロとして道民に勇気と感動を与えてくれた」とねぎらいの言葉を贈られた。

 コロナ禍で無観客だった東京五輪と異なり、各国の観客が注視する中で試合が行われたパリの大舞台を、山本は「独特の雰囲気があり、今までの国際大会と違った。プレッシャーを楽しみながらプレーできた」と振り返った。

 代表選出の際には同じリベロを務める小川智大(ジェイテクトSTINGS)と最後まで代表の座を争った。2学年下の小川と名前が同じ「智大(ともひろ)」で、ライバル関係にありながら食事に出かけるなどコート外でも仲が良い。「小川はとてもうまい選手。世界で活躍するよりも日本で選ばれる方が大変でした」と明かした。

 日本は準々決勝で格上のイタリアにマッチポイントを4度奪いながら逆転負けを喫し、メダル獲得はならなかった。目標だったメダルに届かず、「非常に悔しい思いが残った」と本音を漏らした。

 当初はパリ五輪限りでの代表引退を視野に入れていたが、数々の激戦を経て「まだまだ行けるなと感じた」と手応えを語り、代表活動継続の意向を示した。「やり残したオリンピックで、次のロサンゼルスで借りを返すしかないと思った。それに向けて頑張ろうという思いです」と、次回2028年ロサンゼルス五輪へ早くも闘志を燃やしていた。

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