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【甲子園】4強出そろう!21日に準決勝 神村学園―関東第一、京都国際―青森山田

スポーツ報知 / 2024年8月19日 18時11分

7回無死、関東第一・高橋徹平が先制の左中間ソロ本塁打を放ち、一塁を回りガッツポーズ(カメラ・馬場 秀則)

 第106回全国高校野球選手権大会は19日、準々決勝4試合が行われ、4強が出そろった。

 第1試合は、関東第一が高橋徹平主将の左中間への先制アーチなどで、東海大相模の長身左腕・藤田琉生(3年)に2―1で勝利。巨人・オコエ瑠偉を擁した15年以来、9年ぶり4度目の4強入りを決めた。

 第2試合は、青森山田が県大会4割超えの吉川勇大遊撃手(3年)の今大会初安打が決勝打に。開幕試合で夏初勝利を挙げ、応援も話題となった滋賀学園に1―0で勝利した。青森山田は春夏通じて初の4強入りとなった。

 第3試合は、京都国際が4―0で智弁学園との関西対決を制した。2年生左腕・西村一毅投手が2回戦の新潟産大付戦に続き、完投。打線も11安打で4点を奪い、3年ぶりの4強入りを決めた。

 第4試合は、神村学園が8―2で勝利。1点リードの7回にプロ注目・正林輝大右翼手(3年)の適時打などで一挙4点。対する大社は、初戦から401球を投げた馬庭優大(3年)を5回途中からマウンドへ送るも5失点。対する神村学園は継投策が決まり、2年連続の4強入りとなった。

 初戦で報徳学園、2回戦で大阪桐蔭など強豪校が次々と敗れ、今大会4強入りした学校はいずれも決勝進出経験はない。注目の準決勝は21日に行われる。

◆21日の準決勝

第1試合:神村学園(鹿児島)―関東第一(東東京)=午前8時

第2試合:京都国際(京都)―青森山田(青森)=午前10時35分

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