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【甲子園】神村学園が大社・馬庭優太を攻略して2年連続ベスト4

スポーツ報知 / 2024年8月19日 18時11分

7回を抑えて吠える神村学園・早瀬朔

◆第106回全国高校野球選手権大会第12日目 ▽準々決勝 神村学園8―2大社(19日・甲子園)

 神村学園が大社に8―2で勝利し、2年連続の準決勝進出を決めた。

 初戦から3試合連続完投勝利を挙げ、この日はリリーフ登板した大社のエース・馬庭優太投手(3年)に8安打を浴びせ5点を奪い、勝利を決定づけた。

 3―2と1点リードの7回、1死から入耒田華月中堅手(2年)の四球と今岡拓夢遊撃手(2年)の安打で1死一、二塁とチャンスを作るとプロ注目の4番・正林輝大右翼手(3年)の今大会初となる適時打で4点目。続く岩下吏玖三塁手(3年)の適時三塁打、上川床勇希左翼手(3年)の適時二塁打で3点を追加し、大社を突き放した。8回には2死一、二塁から今岡に適時打が飛び出し、ダメ押しの8点目を入れた。

 勝利した神村学園は昨夏に並ぶベスト4。準決勝の相手は関東第一で、21日の第1試合に行われる。

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