金沢・松平健太が背番号１１に込めた思い「震災を忘れない」 Ｔリーグ参入２季目の開幕を前に決意

　卓球のノジマＴリーグは１９日、７季目の開幕に向けた会見を埼玉・越谷市のイオンレイクタウンで一般公開で行い、男女１２チームの代表選手が出席した。男子は２４日に東京―静岡、女子は２５日に日本生命―神奈川で、東京・代々木第二体育館で開幕する。

　昨季男子で新規参入を果たした金沢からは松平健太が出席した。石川・七尾市出身の３３歳は今季、背番号を３７から１１番に変更。１月１日に発生した能登半島地震を「忘れないように」との思いから１１番を背負うことに決めたと明かし、「震災の件でたくさんのご支援やご協力をいただいた。少しでも恩返しできるために金沢ポートは頑張っていく。そして、石川県や北陸を盛り上げられるように頑張っていきます」と誓った。